ブリッジSEのやりがい

ブリッジSEがやりがいを感じるのは、困難なプロジェクトを受け持ったときだろう。
締め切りや条件、人材不足など、ブリッジSEが抱えるプロジェクトでは、問題が発生することがある。
特に相手国とのコミュニケーションを完璧に保つことは難しく、それが原因でトラブルになることもある。
自身のスキルを発揮し、問題を1つずつ工夫して解決していく過程において、やりがいを感じることが多い。
そして問題をクリアし完成した成果物を人々が利用しているのを目にした際は、報われたと思えるだろう。
作ったものを利用している人を見かけると、役に立っていると実感できるためだ。

また、プロジェクトを動かすことにやりがいを感じる人もいる。
ブリッジSEはプロジェクト全体を見渡せるポジションであり、開発チーム全体を動かしている。
ブリッジSEの采配で開発は進んでいくと言っても過言ではない。
計画を上手く進める責任がある分、プロジェクトを動かしていると実感できることも多い。
責任ある立場だからこそ、やりがいを感じて頑張れるのだ。

他には、相手国と上手くプロジェクトを進める部分だ。
国内のチームだけではなく、外国のチームを率いてプロジェクトを進められているというのがやりがいに繋がっている。
相手国との協業は未知の部分があり、分からないからこそやりがいを感じることができる。
手探りで始めたプロジェクトが上手く進み始めると、その傾向は強くなるだろう。

実際にブリッジSEになって上記のようなやりがいを感じたいのなら、日本と海外をつなぐブリッジSEの情報も確認するべきだろう。